ボルタレンテープとロキソニンテープの併用は可能?効果・副作用や口コミも調査!
この記事を書いている人 - WRITER -
カイロプラクティック(整体業)営んでいます。身体を歪ませない為に、参考になる情報をお届けしていますので是非参考にしてください。
最近TVでボルタレンのコマーシャルをよく目にしますね。
「筋肉痛の薬といえば、バンテリンのことは知ってるけど、ボルタレンは使ったことがない」
「ボルタレンテープって湿布薬ですか?」
「ボルタレンテープとロキソニンテープの併用は可能なの?」
というように、
CMで有名になってきているボルタレンもまだまだ知らない情報がけっこうあって、
使いたいけどどうしようか悩まれている方も意外に多いのではないでしょうか?
そういう人にオススメするのがこの記事です!
今回はボルタレンテープについての情報をまとめてみましたので参考にしてみてくださいね!
この記事はこんな人に読んでほしい
- ボルタレンテープを使ったことが無い人
- ボルタレンテープの効果や副作用、口コミが知りたい人
- ボルタレンテープとロキソニンテープの併用はできるのか不安な人
ボルタレンテープはロキソニンテープと併用できるの?

「ボルタレンとロキソニンを併用しても大丈夫でしょうか?」
という質問がけっこうありました。
結論から先に言うと、
ボルタレンテープはゲルも含めてロキソニンやロキソニンテープとの併用はできません。
詳細は次の一覧表をご覧ください。

さらに、ボルタレンテープ(ゲル)はロキソニン以外の外用鎮痛消炎剤(例えばバンテリンやフェイタスとか)や内服の解熱鎮痛剤(アスピリン、バッファリン、イブとか)との併用もおすすめできません。
併用できない理由は副作用の懸念があるからです。
これらの薬は体の痛みの原因物質を抑える効果があるため、併用することで同じような物質の使用制限量を超えてしまい体内に蓄積して副作用をおこす恐れがあるためです。
「頭痛もちで頭痛薬飲んでいるけど、肩コリもあるのでボルタレンテープも貼りたいんだけど…」
といった人も多いと思います。
個人的にはオススメはしていないのですが、
そういう心配な人は、お近くのドラッグストアで薬剤師さんにご相談していただければ、詳しく説明してくれますよ♪
不安な人は気軽に相談してみてくださいね!
ちなみに、ロキソニンはロキソニンの飲み薬とロキソニンのぬり薬または貼り薬との併用はできますので、
詳しくは薬剤師さんに聞いてくださいね☆
ボルタレンテープの効果と効き目時間

ボルタレンテープの使える部位としては主に首から下の筋肉や関節部分になります。
また、ボルタレンテープの期待される効果としては、
- 腰痛
- 肩こりに伴う肩の痛み
- 関節痛
- 筋肉痛
- 手首の腱鞘炎
- テニス肘の痛み
- 打撲、捻挫
などです。
さらにボルタレンテープの特徴としては、有効成分が徐々に放出され、24時間効果が持続するので、1日1回の使用でOKです。
特に就眠前にボルタレンテープを貼っておくと、ぐっすり眠って痛みから解放されますよ。
ただし、皮膚の弱い人は、かぶれには注意してくださいね。
ボルタレンテープの成分と市販されている値段
「ボルタレンって湿布薬もあるんでしょ?」
という人もけっこういますが、残念ながらボルタレンの貼り薬には湿布薬はありません。
ボルタレンの貼り薬はテープのみの販売となっています。
湿布薬とテープの違いも下のほうで解説していますので是非参考に見て下さいね。
市販されているボルタレン貼り薬の種類と価格は次のとおりです。※価格は一例です。

ボルタレンEXテープLは大きい大判タイプの貼り薬ですので、
痛い場所が広いときにはこの大判を使うといいですよ(*^^)v
ボルタレンテープの副作用
ボルタレンEXテープにはバンソウコウが使われていますので、
かぶれやすい副作用があります。
特に皮膚の弱い人はぬり薬のゲルかローションがおすすめです。
ボルタレンゲルについての情報はこちらもチェック☆
ボルタレンテープによるかぶれを防ぐためには、
- 連続2週間以上使用しないこと
- ボルタレンテープを貼る前に汗やぬれている患部をふき取ってから使用する
というようにしましょう。
ボルタレンテープの口コミ紹介
ボルタレンEXテープを使った人の口コミ紹介です。
ボルタレンテープの口コミはボルタレンテープの効き目や貼り薬についての情報や質問が寄せられていました。
- 「捻挫になったときに、ボルタレンテープを使ったら痛みがやわらぎました。」
- 「ボルタレンテープは腰痛にオススメの湿布です。ボルタレンテープって湿布薬ですよね?」
上記での紹介させていただきましたが、ボルタレンEXテープは湿布薬ではありません。
筋肉痛などに使われる外用薬にはぬり薬と貼り薬がありますが、貼り薬にはハップ剤(シップ)とプラスター剤(テープ)が市販されています。
ハップ剤(シップ)とテープの違いは、ハップ剤(シップ)は水分が50%含んでいるので冷却効果があります。
一方、テープは水分は15%しか含まれておらず冷却効果は期待できません。
ボルタレンの貼り薬はテープしか市販されていませんので、冷やしたい場合はボルタレンテープは合わないので注意しましょう!
なので、ボルタレンテープは冷やさない痛み止めの貼り薬になりますので覚えておいてくださいね♪
ちなみに、ボルタレンEXテープは外用の痛み止めとしてはロキソニンに次いで効き目の高い薬であることも有名ですので、
このような情報を知ってると役に立ちますよ!
ボルタレンテープの悩みについての回答
ボルタレンEXテープについての多くの悩みも寄せられていました!
こちらで紹介していきますので気になる人は参考にしてみてください。
ボルタレンテープの使い方やかぶれについての悩み
ボルタレンテープの悩みの多くは長く使用したときの、かぶれについての悩みが多かったですね。
- 「ボルタレンテープを1週間使ったら、痛みが取れてきましたが、長く使うとかぶれやかゆみが襲ってきて…」
- 「ボルタレンテープは何時間貼ればよいのですか?また何時間効くのですか?教えてください」
ボルタレンEXテープはバンソウコウが使われていますので密着性がよくじわっと効いてくれるタイプの痛み止め薬です。
ボルタレンテープの使い方については、下のほうでも解説していきますが、24時間の持続性があります。
でも2週間以上の連続使用は避けた方がよいです。
かぶれの原因になりますので、特に肌の弱い人は注意した方がいいですよ。
ボルタレンテープは妊婦さんに使えるのか不安な悩み
- 「妊婦にボルタレンは大丈夫なんでしょうか?」
- 「妊娠中です。肩こりがひどくてボルタレンテープを貼っていたら看護士さんから使わないように注意をされました。」
ボルタレンテープ(ゲルも含めて)は妊娠中の人、授乳中の人には使えませんので十分に注意してください。
ボルタレンという薬はロキソニンより強い薬です!
ボルタレンとロキソニンとの大きな違いは、
ロキソニンは薬剤師さんの説明なしでは買えないのに対して、ボルタレンは薬剤師さんがいなくてもドラッグストアへ行けば自由に買える薬である点です。
しかし、自由に買えるということがかえって危険を招くこともありますので、できる限り薬のことは薬剤師さんへの相談をおすすめします。
ここからは専門的な話になりますが、
痛み止めには…
に大きく別れます。
このうち飲み薬が一番人体への影響が大きいです。
ボルタレンとロキソニンを比べた場合、
ボルタレンの飲み薬はロキソニンの飲み薬に比べて強い薬です。
ロキソニンの飲み薬の方がゆるやかな方に分類されています。
ちなみに、ロキソニンの飲み薬は薬剤師さんのいるドラッグストアで買えますが、ボルタレンの飲み薬は病院でしか手に入りませんので知っておいてくださいね。
これに対して、肌に直接使うぬり薬や貼り薬の場合は、ちょっと複雑です。
ボルタレンテープ(ゲルも含めて)のメーカー側では、以下の点が示されています。
- ボルタレンの飲み薬で胎児への影響が報告されている。
- ボルタレンテープ(ゲルも含めて)は胎児への影響が考えられる。
- 妊娠中の人は使用しない。
- 母乳への薬の影響(移行という表現が使われている)はほとんどないので授乳中の人は使用できる。
とありましたが、胎児への影響が考えられるということは授乳中のお母さんへの影響、すなわち母乳への影響も心配です。
ですから、ボルタレンテープ(ゲルも含めて)は妊娠中の人はもちろん、授乳中の人も使用しないようにお願いします。
ボルタレンテープは歯痛にも効果的なのか知りたい人の悩み
- 「歯が痛いときにボルタレンEXテープをほっぺに貼った」
という口コミを目にしました。
ボルタレンEXテープが使える部位や適用に歯痛はありません。
ボルタレンEXテープは経皮鎮痛消炎剤(皮膚から吸収され炎症に伴う痛みをやわらげる薬)です。
ボルタレンテープが使えるところは、
- 肩
- ひじ
- 腕
- 手首
- 背中
- 腰
- ふくらはぎ
- ひざ
- 足首
- 足
などの筋肉や関節部分です。
ですから、首から上の部位は適用部位以外なので、使用した場合は副作用などの危険な行為となってしまいますから、
絶対に首から上の部位に利用するのは止めてくださいね。
ボルタレンテープのメリットやどのような人におすすめ?

ボルタレンテープはどんな人に向いているか上の表をご覧ください。
筋肉や関節を痛めた直後は炎症を抑えるために冷やした方がいいですが、
2~3日過ぎれば炎症も収まり冷やす必要もなく痛み止めとしてテープで対処できます。
また、ひじやひざに使いたい人は、長い期間痛みで困っている人が多いです。
ボルタレンテープは1日1回の貼りかえで24時間持続することができるので、ひじやひざの痛みには適していますので是非使ってみてくださいね。
ボルタレンテープは次のようなメリットがあります
- 病院へ行かなくてもドラッグストアで買えるので便利!
- ロキソニンは薬剤師がいないと購入できませんが、ボルタレンテープは薬剤師がいなくても買えるので、いつでも入手ができる!
- ボルタレンテープの効力はロキソニンと同等か次に強いので強い痛みをやわらげてくれるのは嬉しい!
- ボルタレンテープは24時間持続するので寝る前に貼ることで快適な就眠が得られる!
ボルタレンテープについてのまとめ
- ボルタレンテープはボルタレンゲルも含めてロキソニンやロキソニンテープとの併用はできません。
- ボルタレンテープは湿布薬ではありません。
- ボルタレンテープの種類、価格は本文の一覧表をご覧ください。
- ボルタレンテープの悩みは「ボルタレンテープは捻挫や腰痛に効くが、長期使用でかぶれる」
- ボルタレンテープの使用上の注意は、妊婦には使えない、歯痛には使えない、ロキソニンとの併用はできない。
- ボルタレンテープの効果は、腰痛、肩こりに伴う肩の痛み、関節痛、筋肉痛、手首の腱鞘炎テニス肘などの痛み、打撲、捻挫など
- ボルタレンテープは1日1回の使用で徐々に効き、24時間効果が持続する。
- ボルタレンテープをおすすめする人は、患部を冷やしたくない人、激しい動きをする人、ひじひざに使いたい人です。
- ボルタレンテープのメリットは、薬剤師のいないドラッグストアで買える、ロキソニンに次ぐ効力があり強い痛みにも効く、持続性があり快適な就眠がえられる。
ボルタレンテープはボルタレンゲルと同じように強い薬ですので強い痛みで困った場合には応急手当として非常に都合の良い薬です。
ボルタレンゲルについてはこちらを参考に♪
ボルタレンはロキソニンとは違い、病院へ行かなくても薬剤師さんがいない近所のドラッグストアへ行けば曜日や時間帯に関係なく買うことができるのもオススメポイントです!
おまけに、ボルタレンにはテープ(貼り薬)とゲル(ぬり薬)がありますので、都合に合わせて使い分けができる点もうれしいですよね。
あなたの不調に合わせて是非ボルタレンを活用してみてください♪
ボルタレンテープとロキソニンテープの併用は可能?効果・副作用や口コミも調査!を見た方にオススメの記事
➤エミュープラスHi(ハイ)の効果と口コミを徹底分析!膝や腰痛に劇的な効果は期待できる!?
➤皇潤極が効かないという口コミ評判は本当?成分や効果的な摂取方法と解約方法も知っておこう!